お兄さん側の一澤帆布工業が営業を再開するようです。
役員の解任問題をめぐって3月から休業していた布製かばんの「一澤帆布(いちざわはんぷ)工業」(京都市東山区)が4日、16日から営業を再開すると発表した。
asahi.com:休業状態の一澤帆布、16日から営業再開 - 社会
職人さんのほとんどが弟さんの一澤信三郎帆布の方へ行ってしまったという話もあったので、どう生産するのか気になるところ。
材料の帆布や金具は以前とは別会社から仕入れる一方、これまでのデザインに近い帆布素材のかばんを製造。(略)
同社は元かばん職人ら約20人を社員として採用。関西にある別法人の縫製工場にかばん生産を委託し、5月から商品製造を始めていた。
京都新聞電子版
ということで、今までとは材料も変わっているようで、どうなのでしょう?職人さんも変わっているようですし、別の会社の縫製工場に委託ということで今まで通りの品質なのか、やはり気になります。
信三郎氏の「品物の良さで競い合い、答えはお客さまが出してくれると思う」というコメントのように品質で勝負ということになるのでしょうか?