オンライン古本屋の日常:無駄書きの朝に本の交換会パーティという話があった。
あまりに近しい相手の場合、本に活字以外のことがまとわりついてうっとうしくなるところを、ロクに知らない相手だと、本そのものと向き合うことができる。これはおもしろいなあ。本の交換会パ−ティがやれるね。参加者は、読み終えて不要なもののなかから、おすすめしたい本を何か1冊持参。そのとき、題名がわからないよう袋に入れる。で、クジびきとかで交換をして、そこで開封するのだ。
オンライン古本屋の日常:無駄書きの朝
これを何かネット上でできないものかな?と思ったりした。システム的にそういう仕組みを作ってサービスとして提供するとか。
例えば、
- 自分の読み終えて不要になった本を登録しておく。
- そこには何人もの人がそういう本を登録してある。
- その中からランダムに他の人からの本が送られてくる。当然その本は送られてくるまで何かはわからない。
- 交換された本の金額に不公平感がでそう。
- 実際の物品(本)の発送が必要で手間がかかる。
データだけでやり取りできるならもう少し楽にできそうだけど、本は本であるからいいので、それがデジタルデータとして交換できてもあまりうれしくはない気もする。やっぱりなかなか難しい。
ぼくはオンライン古本屋のおやじさん
posted with amazlet on 05.11.26
北尾 トロ
筑摩書房 (2005/02/09)
売り上げランキング: 97,829
筑摩書房 (2005/02/09)
売り上げランキング: 97,829
ヘンな本あります―ぼくはオンライン古本屋のおやじさん2
posted with amazlet on 05.11.26
北尾 トロ
風塵社 (2003/05/07)
売り上げランキング: 49,247
風塵社 (2003/05/07)
売り上げランキング: 49,247