2004年02月10日

十銭ストア

読売新聞の夕刊に昭和7年「10銭ショップ」手引書、群馬で見つかるという記事が出ていた。つい最近、近くの図書館で思い出万華鏡―昭和の暮らしと今 SCC booksという本を少し読み、十銭ストア(テンセンストア)という存在を知ったので興味が湧いた。十銭ストアとは、今の100円ショップのように昭和初期にあった十銭均一のお店。今も昔も同じような商法があったのだなぁ、と感心してしまった。
十銭ストアで検索をしてみたらこんなのを発見した。
当時から演芸界の王様だった吉本興業は、この機に一挙に客を増やそうと、大阪で「十銭漫才」を始めた。映画館の一般席が四十銭、寄席の南地花月の木戸銭が六十銭だったころだから、これは飛び切りの超特価。たちまちデパートが真似て十銭ストアーを開くほどの大人気となった。-私の履歴書 ミヤコ蝶々-
これが本当なら十銭ストアのもとは吉本興業だったということなのだろうか?発想的には。

YOMIURI ON-LINE
読売新聞の十銭ストアの記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040210i506.htm
大阪ことば
ここでミヤコ蝶々 私の履歴書を発見。
思い出万華鏡―昭和の暮らしと今 SCC books
昔の暮らしぶりがよくわかって面白い本だった。今から思うと不合理のように思えることもその時代を生きていた人の話を聞くと結構納得出来る部分もあった。
追加
販売士協会
ここでも百円ショップと十銭ストアの話が出ています。



posted by knit at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | News
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