Web 経由で MeCab が使える API(MECAPI)が JSONP に対応したということなので少し試してみることに。
使い方や JSONP についてはサンプルや
[鏡] 入門 JSON 3 -- JSONP とコールバック関数 -- 戯れ言++
などを参考にしました。
JavaScript で形態素解析もどきがどれくらい使えるかを調べる意味でも MeCab と並べてみました。MeCab は読みや品詞も解析してくれますが、もどきの方は文章を分かち書き(と言っていいのかな?)するだけなので、MeCab の方も分かち書きしか表示していません。
形態素解析器 | 解析結果 |
---|---|
形態素解析もどき | |
MECAPI |
区切りは”|”でしています。
MECAPI によって、JavaScript だけで形態素解析ができるようになったので、JavaScript で形態素解析もどきをする意味もあまりなくなったような気もします。もともと、使い道があったのかも、良くわからないですが。
ただ、サーバーの方の負担や応答時間を考えたりすると、もどきも使い道があるような気もします。ただ、やはり何に使うか(人工無脳的なもの以外に)あまり思いつかないですが。
追記(2006-10-05)
MECAPI 公開 URL のドメインがのっとられたため[2006-10-04-4]、 MECAPI の URL を変更しました。
[を] MECAPI の URL 変更
ということなので変更しました。
それと MECAPI を使って漢字もヘボン式ローマ字変換というのも作ってみました。