最近カレーのおいしい作り方を調べたりしていたら、大体共通していたのが、タマネギをあめ色になるまで炒めるということ。基本なのだろうけど、子供の頃から我が家ではそこまでやったことがなかったように思う。
そこでこの前タマネギをあめ色になるまで炒めてカレーを作ってみた。
実際にあめ色になるまで炒めるのはなかなか大変だった。木ベラで炒めていたが、何だか少し腱鞘炎ぽい感じになってしまった。
その後、あめ色になったタマネギを入れて野菜や肉と煮込んでいたらその時点で前とは随分と違った感じに。まず色がまだルーも入れていないのに少し茶色になって、匂いもタマネギの甘い香りがして、このままでもおいしいのではないのか?という感じだった。ただ、この後ルーを入れたら何だかいつもとあまり変わらないような気分になって、労力と見合わないのでは?という気がしないでもなかった。
それとカレールーがいつも使っていたのではなく、初めて使うルーだったので、あめ色タマネギの効果がどこまであるのか、わかりにくかった。でも、おいしいのはおいしかった。
今度カレーを作る時にまたあめ色になるまで炒めるかはわからないけど、タマネギをあめ色になるまで炒めるのは料理をしているぞって気がしてなかなか面白かった。