2006年01月14日

怖くない!地震、雷、火事、孤独

近所の団地の張り紙にあった言葉。近くの公民館で防災関係の講演か、講座があるらしくその告知のようだった。

古い団地は住んでいる人も高齢化していて、孤独死も問題になっているようだ。前に NHK スペシャル:『ひとり団地の一室で』で団地の孤独死を取り上げている番組もあった。

「地震、雷、火事、おやじ」から「地震、雷、火事、孤独」。団地もできた当初は憧れの住宅だったという話を聞いたことがある。NHK の番組で取り上げられていた常盤平団地自治会によると

昭和37年当時の団地の年代別構成は次の通りとなっていました。
 団地人口2万4000人。年代別の内訳は、20歳未満(子どもを含む)37%、20歳代 22%、30歳代 25%、40歳代 7%、50歳代 8%となっていました。
常盤平団地の誕生と沿革

ということで、できた当初は20〜30歳代の人たちが多かったようだ。

憧れの団地に入居できた20〜30歳代の人たちが、その後、40年以上経った今、孤独死の問題に直面している訳で、そう考えるとちょっと切ない。



posted by knit at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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